講師に自衛隊 東広島地域事務所の方々をお招きし、第2回熟大特別講座を開催いたしましたヾ(≧▽≦)ノ
講話では、「災害時における自衛隊の役割・活動内容」「広島県に予想される大規模災害及び備え」などお話しいただきました。西日本豪雨の時の人命救助、土砂撤去、道路などの整備などのお話の際、これまで以上に皆さん、真剣な眼差しで耳を傾けていました。全国各地の部隊から炊飯車両・入浴車両による支援活動の際、食事・お湯の「暖かさ」に感謝された被災された方々の笑顔に隊員の皆様の気持ちも「暖かく」なったそうです(*´ω`*)
講話後、受講生の皆さん、3グループに分かれて体験!!(*''ω''*)
「ロープワーク」では、ロープが無くても「シーツ」「ベルト」「布団カバー」「バスタオル」などが代用でき、まずは身の安全を確保すること学びました。実技で学んだ結び方「二回り二結び(もやい結び)」は、名前にある「もやい(舫・船をつなぎとめる)」から「人と人をしっかりつなぎとめる」という意味もあるそうです(*^_^*)
「応急担架」では、身近にある物を使って担架が作成できることを学びました!実技では竹と毛布のみで担架を作成し、人を乗せました。竹の有無のよって患者を安全には運ぶことのできる持ち方・運び手の人数を教えていただきました。
竹がないときはしっかりした棒でもよいそうですが、しなる竹だと90sの人も運べるとか…。ロープなど使用せずに人を安全に運べるなんて凄いですよね!!(。◕A◕。)!
「人命救助セット」を用意いただきました。隊員が現場で背負うリュックサックの中に入っており、使い方もなど説明をしていただきました。実演ではエアジャッキの紹介をしていただきました。車・がれきなどの下にいる人を救うために用いるそうです。エアジャッキを含めたリュックの総重量は大人1人分以上になる事もあるそうで、悪路を歩かれる自衛隊の方々の姿を思うと頭が下がる思いです。m(__)m
災害はいつ起こるかわかりません。今日学んだことを、「自分で出来る範囲」で活かせていけたらと思います。
これからも皆さんに役立つ特別講座を企画していきますので、是非、ご参加ください。
【 隊員さんの知恵袋 】
使い捨てのナイロン手袋をゴム手袋の下に装着すると保温効果が高まるそうです。是非お試しを!( *´艸`)