皆さんこんにちは、黒瀬支所の奥田です

先日、乃美尾小学校5年生で避難所運営ゲームHUGを実施しました。
避難所運営ゲームとは、避難して来た人を体育館や教室にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するカードゲームです。
まず企画福祉課の職員から、これまで起きた災害時の写真を見ながら「避難って?」「避難所とは?」という話を聞きました。
災害によって避難所が「生活する場所」になるという話を真剣に聞く児童たち

その後、グループに分かれて実際にゲームを体験してもらいました。
今回は、乃美尾地区の地域の方4名にもご協力いただきました。
「この人たちは家族だから同じ場所が良いよね」「ご近所さんだから近くにしてあげよう!」
「ペットがいるから別の部屋が良いよね」「掲示板は皆が見やすいように入口に設置しよう」
など、いろんなことを想像しながら配置を考えてくれました。
最後には、「自分の命は自分で守ります!」と発表してくれた児童もいました。
この避難所運営ゲームを通して、「自分たちにできることは何かな?」を考えるきっかけになればと思います

乃美尾小学校の5年生さんは、今後も“守ろう乃美尾”をテーマに防災・減災について学びを深めていかれる予定です!