こんにちは!企画福祉課スタッフです

板城小学校3年生を対象に、特別養護老人ホーム長寿苑の職員さんと一緒に、車いす体験を行いました

長寿苑の職員さんから、長寿苑で生活されている方々や、車いすを利用されている方をお手伝いする時のポイントについて教えてもらいました

お話の中で、「車いすを利用されている方は特別な人ではありません。児童の皆さんと同じように1人ひとり得意なこと、苦手なことがあります。それぞれができることを心がけて、皆で助け合っていくことが大切です。」と話されていたのが、とても印象的でした

車いす体験では、児童の皆さんが普段過ごしている校舎の中を車いすで移動しながら、学校のバリアややさしさを探しました



体験後には、児童さんが「段差や狭い通路も声にして伝え、ゆっくり移動することで、車いすで生活している人にも安心してもらえると思った」「皆と一緒だったらできることも増やせると思う」等、様々な感想を教えてくれました

板城小学校の児童さんと長寿苑の利用者さんは、コロナ禍で直接会うことが難しい時期にも、手作りの作品やビデオレターを渡し合う等、これまでも交流をされていました



同じ板城の地域で生活している皆さんが今後も繋がり続けられるよう、社協もお手伝いさせていただきたいと思います
